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ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」2017 Ⅱ

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「フランケンシュタイン」で隣席の女の子が加藤和樹ファンらしく、カズキが出て来るとサッとオペラグラス取り出し、退場するまで追い続けるのを微笑ましく見ていたが、まさか自分が全く同じことをロミジュリでするとは…いや、自分もカズキファンなんだけどね。ヒラマキュと広瀬ティボルトをひたすら追いかけまくった。リピチケはこの二人のためだ。この一ヶ月間幸せだったが、気が狂っていたのも否めない。
そしてもう一人! 〝特にすごく好きな俳優がいるわけでもないし〟と観る前思っていた中で唯一キャスト発表時から楽しみにしていた岡キャピュレット氏! やっぱカッコイイ~! 一番カッコイイ! 写真買う気満々だったのに無くてガッカリ。なんでないの─────!? オヤジの写真も売ってよと心の底から叫びたかった。
そしてキャピュレット婦人は前回の涼風真世より香寿たつきの方が艶あり大人な女雰囲気ムンムン。そう思うと涼風真世は可愛かったな。
モンタギュー氏とキャピュレット氏が最後にハグするのみて、彼等もきっと過去にいろいろあったはず…若い頃にを思いを馳せて萌えた。

死がエロい。ラスト十字架イエスといちゃいちゃしてるのもエロいが、ロミオと二人で踊ってるシーンもセクシー。宮尾死はバレエダンサーだけあって滑らかだがナルシスト。ラストとかめちゃめちゃ己に酔ってる。大貫死は己に酔ってる感とかはない。大貫の方がアクティブ。二人とも前回よりセクシーなカンジ。だんだん脱いでいくのがまたエロさを誘う。前回の最初からスケスケな服装で上から吊られて逆さまに下りてくるとかも面白かったけど。

やっぱりリピーターすると楽しいのは何と言ってもアドリブだ。
乳母がロミオを捜しに来るシーンで「ロミオはどこ?」
一人目マキュ「俺がロミオだ」「全然イケてないわ」
二人目ベン「僕がロミオです」「昔のアイドルみたい」
三人目モンタギューボーイズの一人「僕こそロミオだ」「もっと昔のアイドル」「私の世代よ」「セーラー服は脱がないわよ」(←これ最近の若者はわかるのか?)
等々三人目だけちょっとずつ違う。
「綺麗は汚い」の後、登場したロミオが乳母と二人きりでというシーンの去り際のヒラマキュと矢崎ベン。
マキュ「熟女サイトみた方がましだぞ」
ベン「熟女サイトって?」
マキュ「裸のおばさんがたくさんいるんだよ」とか、
「おばさんが並んでるんだよ」「並んでるの!?」とか、
「とぼけんなよ。お前がいつもみてるやつだよ」とか、
「お前いつも見てんじゃん」「え、それはちょっと言わないで…」とか、
矢崎ベンは必ずマキュにふるからそれが楽しい。
小野マキュは退場が早くて絡まなかったり、馬場ベンは「趣味わる~」で一人で完結させてしまったりするので。

結婚式をロレンス神父にお願いしに行くロミオだが、結婚するのがまさかのロミオと知ったロレンス神父「まだシャンプーハットが無いと髪を洗えないロミオが結婚!?大きくなったなあ」と古川ロミオとはどこまでも身長差の話で盛り上がる。
「照れるなよ。大きくなったなあ。私よりちょっと大きいんじゃない?」「ちょっとですか」「こんな小さくてやっと124とか言ってたのに」「ここ三ヶ月で伸びました」「はやっ!のびしろはやいねー」「神父様もまだまだ伸びます」とか、
「私と同じくらいか」「全然違うでしょ」「誤差誤差」「誤差範囲じゃないです」とか、
「僕181」「私183。2センチ勝った!」「勝ってない」とか、
「私194。言ってみたかっただけ」とか、
「私よりちょっと大きいんじゃない?」「ちょっとですか」「縮んだのかな」「年齢とともに」等々…
そういえば古川ロミオ登場シーンで転がって肘うったことがあった。
ロレンス神父「ナポレンのなきどころうったあ~」
古川ロミオ「僕も肘うちました」
しかも同日、ロレンス神父の結婚式OKに喜んだ古川ロミオ、いつもロレンス神父に飛びつくのだが、この日は勢い余って押し倒し二人で転がったために立ち位置が逆に。
ロレンス「ちょっと気をつけてー、ジュリエットじゃないから」
古川ロミオ「嬉しくて」
ロレンス「私もちょっと嬉しかった」
神父様ったらぁ~
大野とはそのままシャンプーハットネタ。
「ニートのベンヴォーリオがとうとう結婚する気になったか」
「いいえ」
「じゃあ遊び人のマーキューシオがガングロギャルにひっかかった」
「古いですよ」
「じゃあヤマンバギャルか」
「それも古いです。僕です」
「え、マーキューシオとロミオが!?」
「ちがいます。僕がです」
「だからマーキューシオとロミオ」
「マーキューシオはおいといて、僕が結婚するんです」
「マーキューシオはおいといて…ね。ああびっくりした。いろいろ想像しちゃったよ」とか、
「前に卒業したって言いましたよね。でも…昨日シャンプーしててふと見たらそこにあったシャンプーハットが目に入り…つい。復活してしまいました」
「無事復活しておめでとう! それで卒業できすに復活してしまったロミオくんのお相手は?」とか、
「シャンプーハットは卒業しました。4日前に」これ日にちが毎回違うらしい。メリーゴーランドのようにロレンス神父を抱いて振り回す大野ロミオは可愛い。
「この距離近いから。男どうしの距離じゃないから。誰かに見られたら二人はデキてるって思われるから。離れて。(遠のくロミオ)そんなに離れなくていいから」
大野ロミオ、別れ際にロレンス神父の手にするチューが長いよ。デキてるって思われるよ(^^)
別れ際のキスといえば、ひばりのラストキス、古川ロミオのキスのタイミングいつも早い。乳母が来た時にもう終わってる。もうちょっと長く…

今回アフタートーク二回行った。
1/20の大野、木下、矢崎、平間、渡辺。
渡辺ティボのティボルトごっこは最高に楽しかった!
マーキューシオはいろいろ喋りまくって死ぬがティボルトは何も言わないから、稽古中何か言おうよと始めたらしい。ロミオに刺されると「俺はティーーーボーーールト!!」と言って倒れる。もちろん渡辺ティボルトはやってくれました。
司会はプログラムを編集したライターさんだったがカタ過ぎで盛り上がらない。というか盛り上がった所に水を差す的な…。こういうのは慣れた人がやらないとせっかくのトークが残念な結果に。だってMCが二コリともしないなんて。緊張していたのかもしれないが、これなら役者の誰かがやった方がいいと思った。一番年上の渡辺が(木下の二倍と言っていた)まとめようとしてたから彼がやってもよかったし、平間マキュでも充分イケたかも。でも彼らはあくまでアフタートークメンバーなのでアフタートークではない役者さんとか。

2/4 ロミオ×ロミオアフタート-ク
大野ロミオ舞踏会スタイルで登場。ロミオ役がやれて嬉しい大野。いつものごとく毎日CD聴きまくってた話。
古川「毎日聴きまくる大野がスゴイのか、そんなふうにさせる楽曲がすごいのか」
大野「両方でしょう」
古川「ライブでミュージカルの曲も入れようってことになり、一曲だけいれたのが「世界の王」これがこのライブの沸点だった。「世界の王」が自分のライブで一番ウケたことが複雑…。自分で詞を書いたりするが、まだまだなんだなと思った」
毎回カテコで誰か一人が何かやるが、人選はほぼ強制らしく紙にかいて貼ってあるらしい。今日は誰だろう?とけっこう楽しみだったりする。
他の役をやるとしたら誰?
大野…「雄大さんがロミオで俺がジュリエット」
どよめく観客。なに言ってんの、大野。ウケ狙いか? 過去にこういう流れでホントにその後のアフタートークでやったことがあるらしい。城田優ジュリエットはバルコニー場面だったそう。ちゃんとセットも使って。
大野「え、セット付き?」
古川「衣装もだよ」
大野「えー!? 着るの?ジュリエットの服…って着られるのかな?」
そこから城田優は着られたのか? まさかわざわざその為に作ったわけじゃないよね?という話になり、
大野「ひばりは?」
またまたどよめく観客。ひばりはベッドシーンだ。ならば服は必要ない。
古川「気持ち悪いだろ」
大野「俺、パンイチになります!」
湧き上がる客席。だから何言ってんだよ大野…どんだけ古川が好きなん…
古川「この状況下、普通な意見だけどマーキューシオかティボルトがやりたい」
ほんとに普通だ。乳母がやりたい!でもマキュかティボかなくらい言ってよ。

ああでも数年ぶりにまたナマで見れた感動と幸せ。演出もすごく変わってそれだけでも興味深く見応えあった。何度見ても飽きない。
ナマでまた大好きな「どうやって伝えよう」「世界の王」を聞けた幸せ。
シーン的には「綺麗は汚い」が一番好き。乳母とマーキューシオとベンヴォーリオとモンタギュー仲間達の華やかで和気あいあいとして楽しげなあの雰囲気がたまらなく嬉しい。同時に哀しい。明るく楽しげであればあるほど哀しくなるのだ。マーキューシオが死ぬことが分かっているから余計に…。宝塚だとこのシーンは花屋を使うからすごく可愛い。
冒頭のモンタギューとキャピュレットとの争いシーンで、ティボルトが逆立ちしたマーキューシオを抱いて一回転するのが好き過ぎる。そしてこれがまた平マキュと広瀬ティボだと異常に萌える自分…
舞踏会シーンはけっこうマキュが積極的にティボルトに絡みに行ってるのがドキドキする。
舞踏会でキャピュレット夫人と一度目は踊るが、二度目は踊らないティボルト。待っているキャピュレット夫人をあからさまに無視して他の女性と踊る。不満そうなキャピュレット夫人。
パリスとの結婚舞踏会だからイライラしているが、階上にいるジュリエットを切なげに見つめ、ジュリエットとも踊れるのだが、パリス伯爵から逃げて来たジュリエットを優しく受け止めようとして振り払われてショックで呆然とするティボルト。ティボルトの心が苦しくて悲しくて…。同時にそんなティボルトを見ているキャピュレット夫人の心中も…。
二幕目冒頭のキャピュレット。
ティボルト「誰が撮ったんだ?お前か?」
「いえ、こいつです」
え、君も撮ってたよね? 二人で撮ったよね? 君のは写りがわるかったのかな? そんで送って貰って、ティボルトが見たのはそっちだと?
今日こそその日…嬉しそうに尻をティボルトに向けるキャピュレットボーイがヤバい。犯ってと言ってるようにしか見えない。

友人曰く「なぜ乳母はジュリエットとロミオの手引きまでしたのに、急にパリス伯爵と結婚を勧めるんだろう、ロミオなんてぞうきんとか言うし」
いやあ、これはジュリエットの恋を成就させてあげたい、自分は夫を愛してなかったしという想いと、しかし罪を犯したロミオに未来はない、パリス伯爵と結婚した方が安定した生活があるという想いが矛盾した行動をとらせているんだろう。でも彼女的には全く矛盾ではないと思ってると思う。だってどちらもジュリエットのためなのだから。彼女はロミオを気に入っていたから出来るならロミオと結婚できれば、ジュリエットだけでなく争っている両家のためにもいいことなのではないかと、ロレンス神父的考えも最初はあったと思う。けれどそうはならなかった。ならかったならその中でのジュリエットの最大幸せを願っているが故の発言だろう。ぞうきんは現在の立場を冗談ぽく言ってみただけだろう。でも親の心子知らずなジュリエット。
『あの子はあなたを愛している』で充分。
乳母のソロ、毎回うるうるして涙ぐんでる気がする。いや泣いてるよね。
更にキャピュレット卿の『娘よ』の、
「お前を愛している。本当の娘と同じに、いやもっと深くお前の幸せを考えて今日まで育てて来たつもりだ」
本当の娘が別にいるみたいな言い方が腑に落ちないと。
これもそのまま実の娘ではないと知ったけれど実の娘と同じように娘として愛している、という言葉のままでいいのではないか。実の子ではなくても深く愛しているということを対比させて言っただけかと。ただ…ロミオだかジュリエットだか他に夭折した兄弟がいると何かで読んだことがある。ずいぶん前に読んだのでどっちだか忘れてしまったが。でもこれはミュージカル的に関係ないと思うので素直にキャピュレット卿がジュリエットを娘として愛しているでいいんじゃないかな。つまりその先を言えば、キャピュレット夫人は夫を愛したことがない、彼は私の身体を抱きたいだけと言っていたが、キャピュレット卿は夫人を愛していたんだと思う。いや過去形ではなく、ずっと今も愛しているのだと。だから求婚した。愛人は夫人へ当てつけと愛されていない己を慰めているだけ。
これだけでお話出来るよね(^^) これは以前から思ってたからいつか書きたいなあ。

ラスト、ベンヴォーリオがキャピュレット夫妻にキャンドルを渡す。
当たり前的シーンに見えるが、ロミオもティボルトもいないいま、将来的に両家をまとめていくのはベンヴォーリオなんだろうなということを示唆した象徴的シーン。
でもまあこのシーンが無くてもミュージカルだけでなく原作の、書かれていない今後の世界でベンヴォーリオは中心になっていくのだろう。おそらくその為にベンヴォーリオは生き残り必要なのだ。
ウエストサイドではベンヴォーリオはいないが「家」というものが残るロミジュリ、つまりシェイクスピアのあの時代には必要な人間なのだろうな。

そういえば平間くんの髪の色はけっこう違う。たいてい銀に近いのだがたまにプログラム写真のように青いときがあってドッキリする。でも銀髪似合うからそっちの方がいいのかも。ブルーグレーぐらいもイイカンジ。
しかし物販てヤバい。最初は全く買う気無かったものが、リピして見てるうちに欲しくなる罠。そんなことでTシャツやチョコレートまで購入する始末…嗚呼。
アクリルキーホルダーはさすがに買わなかった。のに…他の物買う時一瞬迷った平マキュキーホルダー…後日買う決心したら売り切れ。となると俄然何が何でも欲しくなる不思議さよ…
自分が書くマキュに一番近いのは月組の美弥るりかと思っていたが、今は平マキュな気がする。ああ、だから平マキュに落ちたのか? ティボルトは今も近いのは城田優だと思う。好きな人は違うが。宝塚版ではティボルトは凰稀かなめ、マーキューシオは早霧せいなが一番好きだ。
だから、ぜひまた宝塚でもやってほしい。お願いします。
嗚呼、大阪に行きたいよぉ 。°・(>_<)・°。
せめてDVDがあれば生きて行く元気がでるのに…ムリだな。

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