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ミュージカル「アルジャーノンに花束を」2017

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170311_0222~01

急に思い立って当日券で行ったが、行って良かった!
自分の思いつきに拍手してやりたい。
すごかった。小説を上回る勢いの秀逸さ。矢田くんの変化に脱帽。素晴らし過ぎる!
矢田君ほぼ出ずっぱりだし、汗びっしり。でも熱演なんて言葉じゃ足りないくらい。
内容も重いが矢田くんはめっちゃ疲れてるんだろうな。いや一つの公演で主役はもちろん役者さんはみんな疲れるだろうけど、このアルジャーノンの疲労感はハンパ無いんじゃないかと思う、観てる方も疲れる。観ている方のそれはもちろん良い疲れだ。引き込まれ感がすごい。一人で何役も演っているような矢田くんの変化と集中力が伝わって来る。
初主演らしいが正直これほど演技力あるとは思わなかった。去年「王家の紋章」でルカを演ったときからイイなあとは思っていたが。
そしてまた演出が秀逸過ぎる。
小説以上に心の奥の奥の内面を具現化させている。過去との交差の矢田くんの瞬間的変貌も溜息。一人称の変化する文章の奥に我々をぐいぐい引き込んでいくあの原作をどうやってミュージカル化するのか?どこまで出来るのか?と思っていた。矢田くん以前にも上演されているがみていない。浦井健治バージョンもみてみたかった。
段階を踏んで頭が良くなって行く変化と、頭が良すぎるが故と性との葛藤、孤独。それらが小説以上に心のヒダにまで触れ、さらに掘り下げられて行く。より葛藤が深くなったチャーリィの心がよくわかる。矢田くんの集中力が我々を引き摺りこむ。アルジャーノン役の長澤風海はアルジャーノンであり、昔のチャーリィ。行き着く所まで行ったチャーリィの脅威となり恐怖となり苛ます。
これは原作はもちろん、ミュージカルも号泣ものと言われているが、舞台でめったに泣かないので泣きはしなかった。ウルっとはしたが。
しかし原作は実は号泣だった。これは自分では想定外。
感動する感動する言われている作品だったからもともと読む気もなかった。騒がれると気が削がれてその気をなくすが、そもそも感動モノというのを好まない傾向もあった。だからどれほどイイと騒がれて勧められようと読む気はなかった。
では何故読んだのか? 
当時会社の後輩の子が「知人からダニエル・キイスの本貰ったんですけど読みますか? もう読んじゃったんで」とアルジャーノンだけでなく『五番目のサリー』や『24人のビリ-・ミリガン』やら持って来て部内で回し読みが始まったのだ。先にビリー・ミリガンを読んでめちゃめちゃ面白かったので(これで多重人格にハマり、そっち系の本を読みあさるに至るのはまた別の話)、ダニエル・キイスの作品自体に興味が湧き、せっかく貸してくれるんだしと読む気になったのだ。しかし感動ものとして有名な作品はそう言われすぎると構えてしまうので感動なんてしなかったりする。しかも貸してくれた後輩の子も先に読んだ先輩達も口を揃えて泣いたと言うことに一人しらけていた。感動するとわかっていたらするわけないじゃんとか、絶対泣くわけがないと確信していた。過去にもそうやって構え過ぎて読んで感動半減とかいくつもあったからだ。
しかしこれは違った。読む前の自分を殴ってやりたいと思うほど泣いたのだ。もう読み終えた後はこれを読んで泣かない人間はおかしい、心が石で出来てるんだと思うくらいに。人生で必ず読んでおきたい本に迷わず入れた。
その後昔の映画を借りて見たりしたが、これは私的に全く…だったが。
ラストで初めてタイトルの意味がわかる。深い深い意味のあるタイトル。絶対にこのタイトルでなくてはならないタイトル。あのラストの言葉があってこそ完成する。感動倍増のタイトル。
本来これって現実には無い話なのに(無い手術)、それをこれ程までに感動させられるダニエル・キイスの偉大さをつくづく実感させられた。
しかし私にとってこの作品は良すぎて逆にリピ出来ないと思ってしまった。あの空間をもう一度というより、あれは一度きりでいい。一度きりの素晴らしさを閉じ込めておきたいと思わせるそんなミュージカル。その分多くの人に見て貰いたいと思う。

チャーリィ・ゴードン…矢田悠祐
フェイ・リルマン…蒼乃夕妃
ノーマ(現在) … 皆本麻帆・
ノーマ(回想)…吉田萌美
ニーマー教授…小林遼介
バート・セルダン…和田泰右
アルジャーノン…長澤風海
ストラウス博士…戸井勝海
アリス・キニアン…水夏希


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