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舞台 東山義久「ニジンスキー」

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東山義久主演の舞台「ニジンスキー」に行った。
スケジュールがキチキチで一度は諦めたのだが、何となくネット見てて、チケット情報まで見てたら(←行かないなら見るなよ( 一一)、たまたま端の方だが前の方に空席見つけて取ってしまった。
いやぁ~行ってよかった! 私的に金と時間あればリピーターしたい程ヨカッタです!ヽ(^。^)ノ
今回再演で(初演は2012年)、前回絶賛されたというのもわかる!
ちょっと変わった構成で、普通の舞台ともミュージカルとも違う〝ダンス アクト〟
半分以上ダンスメインなのだが、これはニジンスキーだからというのではなく、内容が抽象的なのだ。だからダンスメインという割には派手な曲や振り付けではないので、非常に大人しい舞台だ。
登場人物が少なく10人くらいかな。うち半分はダンサーだし。
全てヴァーツラフ・ニジンスキー本人以外の周囲の人々で話が進んでいく。たぶんセリフが一番少ないのも東山。まあ彼も半分ダンサーだし…。
ニジンスキーの妹ブロニスラヴァ(安寿ミラ)が案内的語り手として、他パトロンのディアギレフ(岡幸二郎)、妻のロモラ(遠野あすか)、精神科医のフレンケル(佐野大樹)、+プラス兄のスタニフラフ(和田泰右。これもほぼダンサー)のみ。
綺麗だがかなり重い内容で(ニジンスキーの人生そのものがそういうものだから仕方ない)、それぞれのセリフ自体がほとんど独白だ。だから舞台なのに心情的なのだ。
でもそれでいて、ニジンスキーを全然知らない人でもOK!
私もニジンスキーのことなんてよく知らない。
ロシアの天才舞踏家。パトロンとそーゆー関係。バレエダンサーとしての活動期間は非常に短い。のち狂った。
私の知識はこの程度。では何故観る気になったのか?
東山義久というのももちろんだが(でもファンなわけではない(――;)、もともとニジンスキーという人物に興味はあった。
昔読んだ小説で、その中にニジンスキーのことが出て来て…でも歴史ものとかではなく(彼のダンサーとしての活躍期間は日露戦争~第一次世界大戦前後)、普通の現代小説でその話に必要程度の情報が書かれていたに過ぎないが、すごく魅かれた。
しかしだからと言ってそこからニジンスキー関連の本を読みあさるとか、調べようとかまではいかなかった。機会がなかったからかもしれないが…。
今と違ってネットが普及されていたわけではないので、探すのも大変だったしね。
そして今回これを見て、更にというか再び、彼に興味が湧き上がりました。
舞台でもあった問いかけ…何故狂ったのか?
兄が6歳で狂っているので、おそらく遺伝的なものだろう。(31歳で死去)
孤独、ディアギレフとの葛藤、不幸な生い立ち、兄のこと…これらはよくあることで彼に限ったことではない、では特別メンタルが弱かったのか? これもまあよくあること…理由は全てであり様々なのだろう。
ニジンスキーという人の人生と心の内に惹きつけられた。いや彼だけでなく、彼を取り巻く人々も…。
例えばディアギレフとの関係は最も複雑で同性愛の関係を抜いても、利害関係やら様々な面で確執、葛藤があり過ぎだったんだろう。仕事上のパートナーとして、恋人としての彼への想いは離れたくても離れられない。果たして本当に離れたいと思っているのかどうかもわからなかったのでは…。だからロモラに逢った時に一筋の光を見た…無意識のうちにこの人は自分を救ってくれるんじゃないかと…けれど彼女はそんな真摯な人間ではなかったから、結局同じことの繰り返しで更に悪化していくことを止められなかった。でもヴァーツラフ本人がこんな他力本願ではなく、自ら変わり、自分自身をもっと信じることのできる人であったならもっと違ったのではないだろうか…。しかしであるなら狂うこともなかったかもしれないが…。
妄想の中の兄は「ヴァッツアはフリが得意だったね」と言う。
「ぺトルーシュカ」は藁人形が命を吹き込まれる話。幼い頃、三人で人形の真似をして遊んだね。
ヴァーツラフは狂人を演じていたのか? 実際は違うだろうが、解釈は様々だしそれならそれでいいと思う。或いはフリをしている間に本当に狂ったのか…。
彼はおそれていたのではないか。6歳で狂った兄は会わなくてもずっとずっと彼の中に彼の傍近くにいたのだろう。そして彼を脅かし続けた。
〝自分もいつか兄のようになるのではないか?〟という恐怖。だから兄が死んだ時、彼も死んだのだ。心が。
〝フリが上手い〟…それは演技が上手いということ。思い出す度に兄から褒められている気がする。
「僕は上手いんだ」…それは自信へ繋がり、演技している間は狂うということはないと思う確信。いや演じている時は忘我かもしれないが、演じている自分とそうでない時の自分を分けていられることで客観的になれ、狂っていないことを実感出来る。
「僕はまだ大丈夫だ…」と。
けれど次第に兄の声がより多く大きく聞こえる様になって行く。現実の人達よりも…そしてその境が無くなった時に壊れた。
孤独な彼の心を最大に癒してくれていたのは兄スタニフラフなのかもしれなかった…。
でも現実的に現実の世界にもっともっとヴァッツアを理解してくれる人がいたら…
ディアギレフは彼なりに、理解していたし愛していたのだろうが、もともとズレがあり、それはどんどん大きくなり、噛み合うことができなかったのだろう。
妻のロモラは完全にお互い勘違い。舞台中でも触れているが一番ヴァッツアを理解していたのは妹のブローニャだろう。でもやはり同じ世界にいては兄への嫉妬もどれ程だったか…。
〝ヴァーツラフ・ニジンスキーの妻〟という名を決して捨てることが出来なかったロモラに対して、〝ヴァーツラフ・ニジンスキーの妹〟という名を捨てたくてたまらなかったであろうブローニャ。決して兄のことを嫌いだったわけではなく、尊敬していたし愛していたし、誇りでもあった…彼女の葛藤もまた凄まじかったのではないか…もちろんディアギレフもしかり。
という舞台を見た限りの私の感じ方。
もっとちゃんと本読んだり調べたりすればまた違うかもしれないが、私の中でのヴァーツラフはおそらくコレなんだ。そしてそれでいいと思う。ロミジュリがそうであるように…てか、最近舞台観過ぎでどんどん2.5にハマっていくようでコワイ…(;一_一)
もともと彼について熟知していたら舞台をもっと理解出来たろうか? いやそれはそれできっと楽しめたと思うが、これ程までに魅惹きつけられることはなかったろうなと思う。
知らないからこそ引き摺り込まれたのだろう。
けれど〝ニジンスキー〟と〝東山義久〟…これのどちらかが欠けていたら観に行ったかどうかわからないので、東山義久という人も自分にとって影響力大なんだと改めて知りました(^^)
まさか、「舞台銀河英雄伝説」でロエンタール(初代)観てた時には思いもしない感想ですな。ロイはちょっと違うなあと思ったが悪くは無い。というか、ロイ役は何人もの方が演じたが、別にロイエンタールにそれ程思い入れもない、ファンでもないので、特に誰がいいとかもないからだが…(^_^;) でもロイエンタールの最期は銀英の中でも最もいいシーンの一つであり、ものすごく好きだし自分が銀英を語る時必ず出て来る話ではあるが…

飲んでいないが、劇場で販売していた飲み物
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ギャグ要素全くない、真剣勝負といった感じでだからこそ舞台の中に引き込まれました。
再再演があればきっとまた行くでしょう(^o^)丿
諦めなくてよかった。というか、やはり気になるものというのは自分にとって何らか繋がりのあるものなので、スルーしなければ新たな大きな出逢いになったりするんじゃないかと、若い頃は感じなかったことをつくづく実感するのです。
って、感じる人は感じるのであり、自分は鈍感だからなー(^_^;)
素晴らしかったです。

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